晴れの日も、雨の日も。VEILは“着替えて”応える。

VEILは、「コア&スキン」という思想から生まれた、新しいバッグのかたち。

荷物を効率よくまとめ、守るインナーバッグ(=コア)。
使うシーンや環境に応じて選べるアウターバッグ(=スキン)。

この2層構造によって、「中身はそのまま、外だけを着替える」という柔軟な使い方が可能になりました。
洗濯して清潔を保てるモデル。防水性に優れ、雨天にも対応するモデル。
VEILは、ライフスタイルや気分に合わせて、持ち方や機能までも切り替えられる設計思想を大切にしています。
これからの日常に、これからのVEILを。
“機能を着替える”という選択が、あなたの毎日を少し軽やかにしてくれますように。

DESIGN STORY

問いから始まった開発

普段の生活のなかにある小さな気づき——。
そこに潜む違和感を見逃さず、クリティカルに解決していくTENT。そんな彼らに、「いま自分たちが本当にほしいバッグって何だろう?」という純粋な興味から、バッグのデザインを依頼。

いまや「欲しい」が出尽くした感のあるリュックというカテゴリに対して、彼らがどんなアプローチを取るのか。その試行錯誤のなかから、まだ誰も手にしていない新しい機能が見えてきました。

「洗えないのは、おかしい」から始まった発想転換

開発ミーティングの中で、TENTから自然に投げかけられた一言——

「手も身体も、服も洗うのに、リュックだけ洗えないのは、おかしくない?」

この問いが、VEILというバッグの方向性を決定づけました。
「洗える」というキーワードから、バッグの構造を「分離できる」2重構造に。その結果、コンセプトも仕様も、ひとつずつ明確になっていきます。

コア&スキンという2重構造

VEILの開発には、およそ2年の歳月がかかりました。
アイデアを出しては試作を重ね、時にはTENTさん自らがパターンを引き、縫製までも手がける。そして違和感に気づけば、何度でも立ち戻る。
そんな丁寧なプロセスの積み重ねが、VEILというかたちを少しずつ描き出していきました。

そして、たどり着いたのは、荷物を効率よくまとめて守るインナーバッグ(=コア)と、
使うシーンや環境にあわせて選べるアウターバッグ(=スキン)
からなる、システムでした。

- VEIL 60/40クロス -

清潔をしょって出かけよう

60/40(ロクヨン)クロスを採用した、洗いやすく乾きやすいアウターバッグ。それに、小分けポケット付きのインナーバッグを組み合わせた、新しい発想のリュック〈VEIL(ヴェール)〉。
日々の生活の中で、服を脱いで洗うように。
リュックも外側を脱いで、気軽に洗えるように設計しました。

バッグは、洗えないもの?

背中で汗を吸い、外では地面に置いて、排気ガスに花粉、洋服と同じようにバッグは汚れる状況に置かれている。
毎日使って汚れていくのに、なぜか“洗う”という選択肢がなかった。そんな常識を見直すことから、VEILは生まれました。

強くて、乾く素材使い

外装素材には、アウトドアのアウターにも使われる、強度と通気性を兼ね備えた「60/40クロス」を採用。裏地にはポリエステルメッシュを使い、アウターを裏返せばまるで洗濯ネットのような構造に。そのまま洗濯機で洗うことができます。

330gの超軽量アウター

洗えて、速乾性を極めたら、驚くほどの軽さを手に入れました。アウター単体の重量は一般的なデイパックと同程度のサイズでありながら、330gという超軽量級。手に取った時には驚きがあります。

- VEIL Waterproof -

防水をまとって出かけよう

耐水圧・透湿性に優れた3レイヤー構造の生地を採用した、VEIL Waterproof。
60/40クロスのVEILの設計をもとに、止水ファスナーやポケットのハトメなど、細部にディテールと機能性を加えました。
雨の日でも、変わらない気分で出かけられますように。

雨の日も頼れる、もうひとつのVEIL。

VEILの構造と軽さはそのままに、いつもの日常を楽しむための頼もしさを実現したVEIL Waterproof。雨の中でも荷物を守る防水仕様のアウターを備えたモデルです。

晴れの日も、雨の日も──
VEILは日常に寄り添う、新しいスタンダードです。

耐水&透湿性に優れた高機能生地

VEIL Waterproofは、耐水圧・透湿性に優れた「3レイヤー構造」の防水生地を採用。
止水ジップやポケットのハトメ処理など、細部にまでこだわり、高い防水性能と機能性を実現しました。
雨の日も気にせず背負えて、水滴はさっと拭き取るだけ。日常の延長として、自然に使える防水仕様です。

軽さも、構造も。VEILらしさはそのままに

防水バッグは、重くなりがち。
でもVEIL Waterproofは、アウター約300gという軽さを実現しました。
VEILらしさはそのままに。
使い方の幅を広げる、新しい選択肢です。

アウターもインナーも“着せ替え”できるバッグ。

VEILは、アウターもインナーも“着せ替え”できるバッグ。
たとえば、晴れの日はロクヨンクロス、雨の日は防水アウター。荷物はそのまま、天気にあわせて外側だけをチェンジ。
さらに、平日はPCや書類を入れたビジネス用のインナー。休日は本やタブレット、ガジェットを入れたリラックス用のインナー。

中身を変えれば、バッグの役割も瞬時に切り替わります。
天気にも、ライフスタイルにも。
VEILは、毎日を自由に使い分けられるリュックです。

VEILをさらに詳しく知る

インナーバッグ

7つのポケット付きインナーバッグ。
文房具やノート、ガジェット類など、大小さまざまな荷物をきれいに整理できる7つのポケットを備えた設計。
メインスペースには16インチのMacBookまで収納可能で、仕事用にも日常用にも幅広く対応します。
必要なものがすぐ取り出せて、リュックの中でも迷子にならない。VEILの使いやすさを支える、もうひとつの“コア”です。

洗いやすく、乾きやすい構造

VEILのアウターバッグは、裏地をメッシュにすることで通気性が高く、風通しも良いため乾きやすさが特長。
アウターを裏返すと、まるで洗濯ネットのような構造になり、そのまま洗濯機で丸洗いも可能です。
※洗濯が可能なのは60/40クロス仕様のVEILのみとなります。

使い方を広げる、小さな仕掛け

リュックの底とポケット脇に配された3つのループ。鍵やパスケースをつけたり、使い終わったあとに吊るして干したりと、日常に寄り添う機能です。
TENTの青木さんのアイデアから生まれた、VEILらしいさりげない工夫が詰まっています。

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